決意
2014年9月20日
先日、くろ助の様子が少しおかしく
涙も大量に出ていたので
くろ助の目の中を見ると白目の部分が
真っ赤に充血していました。
胡々の発病した時の症状と良く似ていたので
「もしかして・・・」
嫌な予感がしたので直ぐに病院へ連れて行くと
「やっぱり・・・。」
診断の結果は胡々と同じ遺伝性の難病との事。
胡々が発病した時は辛そうな胡々の姿を見て
「絶対に助けてやるからな!」
と強い思いで難病と向き合う事が出来たのですが
この病気を既に経験している為
経済的負担が相当かかる事も分かっています。
「どうしよう・・・」
以前、ある人に言われた言葉がフッと頭をよぎりました。
「安楽死」
その時は絶対にあり得ない事だと自負していましたが
こう言う状況で色々、考えていると
「可哀想だけど仕方ない」と一瞬、思う事もありました。
くろ助は今、処方している薬のおかげで
ひとまずは、いつも通りに過ごしています。
普段と変わらない、くろ助を見ていると一瞬とは言え
自分の思いがブレた事を情けなく思います。
「くろ助、ごめんね・・・。」
この病気に対しての考え方は人それぞれ違いますが
自分なりの考えでこの病気と向き合って行こうと思っています。
「胡々、くろ助、頑張ろうな」
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2匹の犬の病気を面倒みて行くのは色々なめんで本当に
大変な事だと思います 万咲久荘さんは犬に対していつも
真剣に真摯に向き合っていて本当にすごいと思います
この先病気でどの様になっても万咲久荘さんにいる犬は
幸せだと思います
大変な事も多いと思いますが頑張って下さい
富士田山さんへ
温かい言葉、ありがとうございます。
我が家は「犬屋」でなければ「展覧会」が全てでもありません。
秋田犬の世界には色んな考えの方が見えますが
今、我が家にいる子達は皆、縁があって来た子達なので
何処までやれるかは分かりませんが一人の愛犬家として
出来るだけの事はやってあげたい・・・って思っています。
同じ病気になってしまった、二頭の秋田犬を飼っている方のところは、完全に投薬は無しに育てて見えます。普通の犬と変わらず普通の生活を送っていました。
僕は、現実を受け入れ、投薬をしません。だからといって、安楽死など絶対にしません。
たとえ、寿命が短くても、体が不自由になっても、天涯を全うするまで思いで作りをします。
ピット安さんへ
この病気の治療方法に対する考え方は
人によってそれぞれだと思います。
また、それでいいと思います。( 個体によって症状も違うので・・・ )
発病=安楽死 この考え方は僕には出来ません。
形はどうであれピット安さんの様に何があっても天命を全うさせてあげたいと思う
気持ちの人が一人でも多くなってくれたら嬉しいです。