決意
先日、くろ助の様子が少しおかしく 涙も大量に出ていたので くろ助の目の中を見ると白目の部分が 真っ赤に充血していました。
胡々の発病した時の症状と良く似ていたので 「もしかして・・・」 嫌な予感がしたので直ぐに病院へ連れて行くと 「やっぱり・・・。」 診断の結果は胡々と同じ遺伝性の難病との事。
胡々が発病した時は辛そうな胡々の姿を見て 「絶対に助けてやるからな!」 と強い思いで難病と向き合う事が出来たのですが この病気を既に経験している為 経済的負担が相当かかる事も分かっています。 「どうしよう・・・」 以前、ある人に言われた言葉がフッと頭をよぎりました。 「安楽死」 その時は絶対にあり得ない事だと自負していましたが こう言う状況で色々、考えていると 「可哀想だけど仕方ない」と一瞬、思う事もありました。 くろ助は今、処方している薬のおかげで ひとまずは、いつも通りに過ごしています。
普段と変わらない、くろ助を見ていると一瞬とは言え 自分の思いがブレた事を情けなく思います。
「くろ助、ごめんね・・・。」
この病気に対しての考え方は人それぞれ違いますが 自分なりの考えでこの病気と向き合って行こうと思っています。
「胡々、くろ助、頑張ろうな」