訃報
今朝、一番小さく生まれ来た虎牡君が亡くなりました。
生まれて来た時からかなり衰弱していたので心配していましたが
大変、残念な結果になってしまいました。
・・・でも今回、改めてワンコって凄いって思いました。
出産した時から福はこの子が永くは生きれない事を察していたのか全く
抱き抱えようとしませんでした。可哀想に思い人間が力を貸して福に抱えさせても
暫くするとその子だけを抱えた手から離してしまいます。
何度、繰り返しても一緒なので可哀想に思い人工的に育てようとも思いましたが
命は助かったとしても障害を持った子になったらどうしよう・・・
色んな事を考えて出した答えが 「 福に任せる! 」でした。
福を見ているとこの以外の子達の面倒は本当に良く見ています。そんな福が育児放棄をする事は考えにくいので
この子に対する接し方には福なりの理由があると思い、昨夜から人が手を貸す事を止めることにしました。
何となく予想は付いていましたが今朝、一番で産室に行くと冷たくなった虎牡君が福や兄妹から離れて
ポツリと横たわっていました。亡くなった虎牡君は本当に可哀想でしたが
自然界ではこれが当たり前の事だと思います。つくづくワンコ達の本能に感心させられます!
ドッグフードと一緒に埋葬してあげました。